マレーシアの不動産会社、Amコーププロパティーズは、東京のマンション兼商業ビルの一部を買収したと明らかにした。日本における3カ所目の不動産買収となる。
グロブナー・アジア・パシフィックとナン・フンとの共同投資で取得した。買収したのは、西新宿に位置する44階建て高層ビル内の、オフィス14ユニット、小売スペース3ユニット。累計面積は3万9,000平方フィートで、同ビルの賃貸面積の8%となる。同ビルは、都営地下鉄の大江戸線都庁前駅に近く、周辺では三菱地所や住友不動産による再開発が行われており、不動産価値が上昇することが見込まれている。