日本自動車工業会は10月24日、東京モーターショーが昨年に60周年を迎えていたのを記念し、都内で往年の名車とバイク81台によるパレードを開催した。
東京モーターショーは1954(昭和29)年に日比谷公園を会場に「第1回全日本自動車ショウ」として開催され、以来、今年で44回目を迎える。パレードは自動車メーカー各社のトップが自慢のクルマやバイクを運転して先導、日比谷公園に面した銀座みゆき通りを起点に約6kmのコースで行われた。
パレードに先立って自工会の池史彦会長が挨拶し、「素晴らしい秋空のもと、ワクワクしている。60周年は人間でいうと還暦であり、この間のモータリゼーションを彩った素晴らしいクルマが揃った。名車を今日まで大切に乗られ、本日参加頂いた一般のオーナーの皆さんに感謝している」と述べた。
パレードは28日に東京ビッグサイトで開幕する今年のショーの盛り上げにつなげようと企画された。