マセラティの国際格式ワンメイクレース日本初開催…中野信治もゲスト参戦

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
日本で初開催されたマセラティ・トロフェオ
日本で初開催されたマセラティ・トロフェオ 全 19 枚 拡大写真

2015スーパー耐久最終戦が行われている鈴鹿サーキットでマセラティの国際格式ワンメイクレース「マセラティ トロフェオグランツーリスモMC」が日本で初開催。元F1ドライバーの中野信治もゲスト参戦した。

マセラティ『グランツーリスモMC』をベースにしたレーシングカーによるワンメイクレースで、2010年にシリーズがスタート。6年目を迎えた今年はアブダビのヤス・マリーナ・サーキットやオーストリアのレッドブルリンクなどF1開催コースを含む全6戦で開催。そのうちの第5戦目として日本で初めて開催されることになった。

今回はゲストドライバーとして元F1ドライバーの中野信治も参戦。初めて操るマシンでありながら予選2番手を獲得した。

決勝は2レース制で各42分の耐久セミ耐久方式。24日に行われた決勝Race1では途中セーフティーカーが導入される波乱の展開になりながらも終始2位をキープ。終盤に1台にパスされ3番手となったが、しっかりと順位を守り切りチェッカーを受けた。中野はゲストドライバーということで賞典外扱い。3位としての表彰は受けなかったが、集まったファンに挨拶し「初めてのカテゴリーでしたが、メカニックがマシンをしっかりメンテナンスしてくれたおかげで楽しむことが出来ました。音も良いしマシンもカッコいいので迫力あるレースがお見せできたと思います」とコメントした。

続く、25日のRace2でもトップ争いに絡む勢いでレースを進めていたが、終盤の接触に巻き込まれリタイアとなってしまった。それでも、日本初開催のマセラティによるワンメイクレースということで、集まったレースファンも興味津々に観戦している様子だった。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る