KYB、スーパースポーツ用倒立フロントフォークを開発…カワサキ Ninja H2 に採用

モーターサイクル 新型車
エア-オイル・セパレート・システムII(AOSII)
エア-オイル・セパレート・システムII(AOSII) 全 2 枚 拡大写真

KYBは、スーパースポーツ向けの倒立フロントフォーク「エア-オイル・セパレート・システムII」(AOSII)を開発し、川崎重工業の『Ninja H2/H2R』に採用されたと発表した。

開発・生産するのはKYBの子会社KYBモーターサイクルサスペンション。

AOSIIは、減衰力発生部に新開発の分離加圧カートリッジを採用した。フロントフォーク内部の空気と減衰力発生部のオイルを分離、フリーピストンでカートリッジ内部を加圧することで、高い減衰力応答性を実現した。

フロントフォークの作動に伴って軸受部へ強制的に油を供給する構造を採用、作動フリクションを低減する。減衰力調整、スプリングプリロード調整機能をフロントフォーク上部のトップキャップへ集約することで、ユーザーの操作性向上を図った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  5. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る