アメリカ連邦航空局(FAA)とインドネシア航空総局は10月23日、環境にやさしい代替燃料の開発・利用、二国間の環境協力の推進に関する協定に署名した。
今回の協定は、環境の保護、世界中の温室効果ガス排出の削減、持続可能なエネルギー資源の供給といったオバマ政権の取り組み、さらには米国・インドネシアに共通する利益・難題に基づいている。
代替燃料の開発は、輸送力の増強、燃料効率の向上につながることから、経済的にも価値がある。なお、協定の署名はインドネシアのジョコ・ウィドド大統領の米国訪問前に行われた。FAAによると、大統領として初の訪米を前に、重要協定が次々に結ばれているとのこと。