往年のスーパーカーが鈴鹿に集結…“スーパー”なエンジンサウンド、同乗走行に親子連れも興奮

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
鈴鹿サーキットで開催された「見れる!聞ける!乗れる!スーパーカーコレクション」
鈴鹿サーキットで開催された「見れる!聞ける!乗れる!スーパーカーコレクション」 全 60 枚 拡大写真

2015年のスーパー耐久最終戦が行われた鈴鹿サーキットで10月24・25日、「見れる!聞ける!乗れる!スーパーカーコレクション」が今年も開催。多くの家族連れを中心に盛り上がった。

今年は総合オイルメーカーであるカストロールの協賛によって開催された同イベント。会場ではレースファンにとってはお馴染みの緑・白・赤の"カストロールカラー"のノボリが翻り、来場者にはカストロールのステッカーが配布された。

展示車両はF470クラブ協力のもと、全国からランボルギーニ、フェラーリ、ポルシェなど15台のスーパーカーが集結、鈴鹿サーキットのGPスクエアにズラリと並んだ。

ランボルギーニ勢からは『カウンタック25thアニバーサリー』、『ディアブロ』、『ムルシエラゴ』など歴代フラッグシップが登場すれば、フェラーリ勢は『F40』『F355』『F430スクーデリア』『テスタロッサ ケーニッヒ』、さらにポルシェ『カレラGT』など、往年の名車から現代のクルマ好きも唸らせるスペシャルなモデルまでが一堂に会した。

今回は子連れファミリー向けのイベントも多数用意されており、GPスクエアでは乗り込み体験を実施。実際にシートに座って記念写真を撮る姿も多く見られた。普段なかなか目にすることのないスーパーカーを前にクルマ好きの子どもたちも大興奮。しかしそれ以上に目を輝かせていたのが、やはり親御さんたち。ちょうどスーパーカー世代という方も多く、車内やエンジンルームなどを興味津々に覗き込んでいた。

またスーパー耐久のピットウォークの時間を利用して、「サーキットインスペクション」というスペシャルイベントを開催。これは小・中学生の子ども限定で、実際にスーパーカーの助手席に乗って鈴鹿サーキット国際レーシングコースを1周するパレードランを同乗走行できるというもの。各日45名限定だったが、両日ともに満員御礼。ゲームではないリアルな鈴鹿サーキット体験に、笑顔があふれた。

この他にも、各日2回ずつエンジン始動デモンストレーションも行われ、多くのファンが参加。特にランボルギーニやフェラーリによるスーパーカーならではの甲高いV12サウンドが場内に響くと、つめかけたファン達はカメラを片手にそのエンジンの音色に酔いしれた。

当日はスーパー耐久を観戦に来ていたファンだけでなく、このスーパーカーコレクションを見るために来場した人たちも。幸い2日間とも晴天に恵まれ、イベントは大盛況に終わった。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る