【東京モーターショー15】ボッシュ、48Vハイブリッドシステムなどを出展

自動車 テクノロジー 安全
ボッシュ ブースイメージ
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ボッシュは、10月29日から11月8日まで東京ビッグサイトにて開催される「東京モーターショー2015」に、エントリーレベルの電動化ソリューションとして、48Vハイブリッドシステムを出展する。

48Vハイブリッドシステムは、15%向上した燃費性能と、電気ブースト機能によるダイナミックな加速性能が特徴。さらに、従来の400Vのハイブリッド車とは異なり、価格も従来のハイブリッド車の数分の1程度に抑えられるという。

また今回展示するプロトタイプは、第1世代と比較し、モータージェネレーターのパワーが向上。電気モーターをトランスミッションに直結することで、モーターだけで車輪を駆動可能。電気モーターのパワーを利用した遠隔操作式パークアシストや、渋滞などの低速走行時での完全な自動運転などの機能をシステムに取り入れることができる。

またボッシュは、自動運転に必要となる製品・技術を搭載した「モビリティステーション」を展示。アダプティブ クルーズ コントロール(ACC)や衝突予知ブレーキシステムなど、同社が長年にわたり開発してきたセーフティ技術の数々をわかりやすく紹介する。

自動車のネットワーク化については、スマートフォンを車両のインフォテインメントシステムに接続させる統合ソリューション「mySPIN」や、車両と外部をインターネットでつなぎ指令センターとして機能するコネクティビティコントロールユニット(CCU)など、ネットワーク化へのアプローチを紹介する。

そのほか二輪車用については、ローエンドからパワフルなマシンまで対応する幅広い製品群を出展。セーフティシステム、パワートレインテクノロジー、イン フォテインメントシステムやネットワーク化のための各種機器を二輪車型のモデルに搭載して展示する。

《纐纈敏也@DAYS》

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