海の無い街にある海上保安庁の研究施設、年に一度の一般公開
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海とは縁のない街、立川に所在する海上保安試験研究センターは1991年に神奈川県横浜市から移転したもので、海上保安庁の業務で必要となる技術の研究や、科学捜査や鑑定の研究が行われている。
今回の施設公開では事故で海に没した携帯電話などの電子機器からデータを復元する手順の説明や、偽造書類の鑑定技術のほか、大型回流水槽やヘリコプターによる救難展示の公開も行われた。
《石田真一》