【東京モーターショー15】トヨタ豊田社長、イチローとサプライズ共演

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ豊田社長、イチローとサプライズ共演(東京モーターショー15)
トヨタ豊田社長、イチローとサプライズ共演(東京モーターショー15) 全 28 枚 拡大写真

トヨタ自動車は「エントリースポーツ」と位置付けているスポーツカーコンセプトの『S-FR』や、近未来の水素社会における燃料電池車(FCV)を提示する『FCVプラス』など3台のワールドプレミアを公開した。

10月28日のプレスブリーフィングで豊田章男社長は、個別モデルの紹介よりも、今回の同社のキーワードである「あなたの心を動かすものは何ですか?」に沿って、クルマづくりの理念を語った。

この中で豊田社長は「ヒットを打てるかどうか分からなくても、バッターボックスに立たないと、ワオという感動は起こせない。チャレンジし続けることだ」と訴えた。ここで、何と豊田社長はサプライズゲストのイチロー選手(大リーグ・マーリンズ)を招き入れた。

イチロー氏は「運転はうまくないがクルマは大好き。思い切ったチャレンジでクルマがもっともっと良くなることを期待している」とエールを送った。これを受け、豊田社長は「もっともっといいクルマをつくり、もっともっと楽しいモビリティ社会の実現に努力したい」と応じた。

トヨタブースでは同社の新しい開発手法である「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を初適用し、12月に日本から市場投入する4代目『プリウス』も国内で初公開され、注目を集めている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 昭和の子どもたちが憧れた「スーパーカー自転車」が50年ぶりに復活へ
  3. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  4. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  5. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る