ミシュラン 決算、売上高は8.7%増…2015年第3四半期

自動車 ビジネス 企業動向
ミシュランタイヤ(参考画像)
ミシュランタイヤ(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

フランスに本社を置くタイヤ製造大手のミシュランは10月29日、2015年第3四半期(7-9月)の決算を公表した。

同社の発表によると、第3四半期のグループ全体の売上高は、53億0900万ユーロ(約7060億円)。前年同期の48億8500万ユーロに対して、8.7%の増収となった。

このうち、主力の乗用車・ライトトラック用タイヤの売上高は、29億7800万ユーロ(約3960億円)。前年同期の25億9200万ユーロに対して、14.9%増と2桁増を達成する。

乗用車やSUVなどのライトトラック用タイヤの販売は、引き続き市場平均を上回るペースで伸びた。トラック用タイヤも、若干の伸びを示した。

ミシュランは、「第4四半期(10-12月)にかけて、タイヤ市場は1月以降見られたトレンドに沿って展開すると予想。通年では、営業利益率は乗用車・ライトトラック用タイヤ事業では前年を上回る見込み」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る