【東京モーターショー15】レクサス、LF-FCをお披露目…機器配置を示すモデルも展示

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トヨタ「ミライ」は前輪駆動だが、LF-FCは前輪にインホイールモーター、後輪に大出力モーターを採用したAWDとなる。
トヨタ「ミライ」は前輪駆動だが、LF-FCは前輪にインホイールモーター、後輪に大出力モーターを採用したAWDとなる。 全 7 枚 拡大写真

レクサスが日本で販売を開始してから今年で10年目となるが、東京モーターショーの会場にはフルモデルチェンジを果たしたクロスオーバーの『RX』を展示するとともに、ワールドプレミアとして同ブランドのフラッグシップモデルをイメージした燃料電池車の『LF-FC』を発表した。

LF-FCはトヨタブランドで販売している『MIRAI(ミライ)』をベースにした車両とみられるが、車体のデザインはLF-FCの方が大胆かつ押し出し感の強いデザインとなっており、「似ているようで似ていない」というのも特徴。

MIRAIは前輪駆動だが、LF-FCはAWDとなり、前輪には軽量のインホイールモーターを採用する。また、高出力のFCスタックとパワーコントロールユニットをエンジンコンパートメント内に配置するとともに、水素タンクをT字型に配置して最適な前後重量配分を実現することで、優れた操舵応答性を確保したとする。ステージ横には機器類の配置を示したモデルも置かれており、見えない部分までチェック可能だ。

《石田真一》

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