空気調査設備の高砂熱学工業(本社・東京)が出資した高砂温熱環境システム研究所が10月29日、マレーシア工科大学(UTM)構内にオープンした。
高砂温熱環境システム研究所では、再生可能エネルギーや省エネ技術に関する研究を行う。「講座制(i-Kohza)」が取り入れられ、メンター-メンティー概念に基づき、学生と専門家の協力を促進させることができると見込まれている。
研究所が設立されたことで、UTM内にあるマレーシア日本国際工科院(MJIIT)における、温熱環境システム分野の教育と研究活動が促進されることが期待されている。