乗合バス事業、黒字事業者は全体の29%…国交省発表

自動車 ビジネス 企業動向
岩手県北バス(岩手・宮古)
岩手県北バス(岩手・宮古) 全 72 枚 拡大写真
国土交通省は10月30日、2014年度の乗合バス事業の収支状況について発表。保有車両数30両以上の252者に対して調査した結果、全体の収入は前年比0.4%微減、支出が前年比0.4%微減、経常収支率は前年度と横ばいの95.2%、黒字事業者は73者(29%)と伝えた(関連写真72枚)。

民営・公営別に経常収支率をみると、民営バスが96%で前年度96.2%より減少、公営バスが92.4%で前年度92%より上昇したかたち。公営バスの経常収支率が前年度に引き続き90%を超え、民営バスの経常収支率との差は15年前と比べ大きく縮小したと付け加えている。

人件費については、民営バスが増加(原価の57%)、公営バスが減少(原価の54%)となった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
  2. フェラーリ『849テスタロッサ』、日本初披露…価格は6465万円から
  3. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. トヨタ『ランドクルーザー250』、米2026年型は今秋発売…日本にない326馬力「i-FORCE MAXハイブリッド」搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る