豊田自動織機、フォークリフト関連好調で増収増益…2015年4-9月期決算

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豊田自動織機のエンジンフォークリフト(参考画像)
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豊田自動織機が発表した2015年4-9月期連結決算は、経常利益が前年同期比14.4%増の996億円と増益だった。

売上高は、フォークリフトトラックが欧州、北米などで好調だったことから、同5.2%増の1兆1002億円と増収となった。

自動車セグメントは、減収となった。ヴィッツ、RAV4が減少して車両は減収となったほか、エンジンもKD型ディーゼルエンジン、AR型ガソリンエンジンが減少して減収となった。カーエアコン用コンプレッサーは、中国、欧州で増加して増収となった。

営業利益は、増収や為替差益、グループあげての原価改善活動などの効果があり、同17.9%増の669億円と増益だった。当期純利益は同11.5%増の679億円だった。

通期業績見通しは売上高が同2.9%増の2兆2300億円、営業利益が同10.6%増の1300億円、経常利益が同9.5%増の1870億円、最終利益が同62.2%増の1870億円を予想する。

《レスポンス編集部》

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