ホンダ、自動運転実験車を首都高で公開

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ホンダ、自動運転実験車を首都高で公開
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ホンダは11月3日、東京都江東区などで自動運転実験車による首都高速道路での報道関係者向けデモンストレーションを行った。

実験車は高級セダン『レジェンド』のハイブリッド車を改造したもので、自動車専用道での本線合流やレーン変更、分岐などを片道約8kmのコースで披露した。通行区間をナビゲーションに指示したうえで、コンピュータ内の高精度地図データと車両の位置を照合させながら自動走行した。

周囲の状況を把握する搭載センサーは、ステレオカメラ、ミリ波レーダー、レーザーレンジファインダーで構成している。渋滞がなかったため、コース往復で約20分の走行。この間、一度もドライバーが介入することなく走った。制限最高速度は80km/hだった。

ホンダは開催中の東京モーターショー15で、八郷隆弘社長が「2020年をめどに高速道路での自動運転の実用化を目指す」と表明した。トヨタ自動車や日産自動車、富士重工業(スバル)も東京五輪・パラリンピックが開催される同年に向け、一定条件下での自動運転実現を目指している。

《池原照雄》

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