【東京モーターショー15】スロットル開閉が一目瞭然…吸気機構が学べるミクニブース

自動車 ニューモデル モーターショー
ミクニブース(東京モーターショー15)
ミクニブース(東京モーターショー15) 全 15 枚 拡大写真

残すところ、あと3日となった東京モーターショー2015。東京ビッグサイト西1ホールにあるミクニのブースでは、「つながる人・技術・そして未来」をテーマに、同社の技術、製品を身近に感じることができる。

展示は、フューエルインジェクションシステムの関連コンポーネンツが中心。興味深いのはバイクの右側ハンドル・アクセルグリップを捻ることで、スロットルボアが開閉する様子が目の当たりにできる大型2輪車用電子制御スロットルボディのデモ機。

3台が用意され、アクセル操作によって吸気システムがどのようにして動くのか、体験しながら学べるようになっている。

さらに単気筒向け次世代スロットルボディや燃料ポンプユニット、可変バルブシステム用ソレノイドやF1システム用コントローラーなども実物を紹介。二輪/四輪車の環境、安全に貢献する製品群を、タブレットなども用いてわかりやすく説明している。

また、全日本ロードレースJ-GP2クラスを走ったゼッケン392 ミクニ テリー&カリーのレーサーもディスプレイされているほか、MIKUNIのロゴが、キャブレターに用いるメインジェットでつくられているなど、工夫が凝らされた。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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