エティハド航空、アブダビ=ムンバイ線にA380就航へ…来年5月

航空 企業動向
エティハド航空のA380
エティハド航空のA380 全 2 枚 拡大写真

エティハド航空は2016年5月1日からアブダビ=ムンバイ線にエアバスA380を就航させる。

ムンバイはインド西部マハラシュトラ州の州都で、商業の中心地。ディベンドラ・ファドナヴィス州首相は、国際的に注目を集める州経済の規模を強調し、「マハラシュトラ州の観光産業と経済がA380就航によって成長することを楽しみにしている」と述べた。

エティハドのA380は、リビング、バス、ベッドルームを備えるスイート「ザ・レジデンス」に加え、ファーストクラス9席、ビジネスクラス70席、エコノミークラス415席からなる。ムンバイ線ではA380を1日1便で運航する。同路線はエティハドとジェットエアウェイズで1日5便を運航中。

A380の旅客輸送力は現在の機材(ボーイング777-300ER)を大きく上回る。ムンバイ線への就航により、インド、アブダビ、米国(ニューヨーク)に向かう観光客の増加が期待されている。ニューヨークは、ロンドン、シドニーと並ぶエティハドのA380ネットワークの一つ。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 昔ほど“馬力アップ”しない? それでも交換する価値がある理由~カスタムHOW TO~
  2. 「これなら日本人に受ける」BYD初のPHEVワゴン発表に、SNS衝撃「出たら買うのに!」
  3. 300馬力の怪物『マーチ』をレストモッド、「350SR」誕生23周年で日産が発表
  4. トヨタ『RAV4』新型、5月21日に世界初公開
  5. 『ジムニー』のコンプリートカスタムカーをそのまま販売、313万円ですぐに乗り出せる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  2. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る