【東京モーターショー15】日野 燃料電池バス…次世代バス交通システム[詳細画像]

自動車 ニューモデル ショーカーライブラリー
日野 燃料電池バス(東京モーターショー15)
日野 燃料電池バス(東京モーターショー15) 全 8 枚 拡大写真

トヨタグループの日野は、トヨタ『MIRAI』の技術を共有する『燃料電池バス』を東京モーターショー15に出展。次世代バス交通システムのコンセプトを紹介した。

「誰にも優しいバス」を目指して開発が行われた燃料電池バスは、車いす利用者がバスに乗る際でも、インフラ側(バス側)の乗降場をかさ上げすることで、段差を感じることなく乗降できるようにした。こうした乗降環境が整うことで、運転手の乗客案内作業が軽減され運転に集中できるようにもなる。

運転席エリアには運賃箱がなく、前方のドア付近には車いすが通れるほどの幅が確保されている。自動改札機はバス停側に配置されており、運賃収受などの作業をインフラ側(バス停側)に移すことで、運転席まわりのシンプル化が図られ、運転手はさらに運転に集中できるようにした。

またグラスコックピット化された運転席まわりは、スイッチ類も従来の路線バスに比べてはるかに少なく、目視情報を一元的・直感的に把握できるようにしている。

《ショーカーライブラリー》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る