日産 メキシコ工場、エンジン累計生産1100万基…33年で到達

自動車 ビジネス 企業動向
日産のメキシコ・アグアスカリエンテス工場
日産のメキシコ・アグアスカリエンテス工場 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は11月4日、メキシコにおけるエンジン累計生産台数が1100万基を達成した、と発表した。

1982年11月、日産はメキシコ・アグアスカリエンテス工場の操業を開始。当初はエンジンの組み立てが中心だった。1992年には、完成車の生産を開始している。

アグアスカリエンテス工場のエンジン生産台数が100万基に到達したのは、操業開始から9年後の1991年。1992年に完成車の生産が始まってから、エンジンの生産台数は飛躍的に伸びた。

今回のエンジン累計生産1100万台は、アグアスカリエンテス工場が稼働してから33年で到達した記録。アグアスカリエンテス工場では現在、新型『ノート』、『ヴァーサ』、『マーチ』、『セントラ』などを組み立てており、同工場製のエンジンが搭載される。

累計生産1100万基目となったのは、「MRA8」型1.8リットル直列4気筒ガソリン。このエンジンは、セントラに組み込まれ、米国市場に向けて出荷されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  2. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
  5. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る