ボルボ V40 T5 Rデザイン カーボン・エディション…限定88台の北欧製ホットハッチ[写真蔵]

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ボルボ V40 T5 Rデザイン カーボン・エディション
ボルボ V40 T5 Rデザイン カーボン・エディション 全 28 枚 拡大写真
ボルボ・カー・ジャパンは、エントリー車となるハッチバック『V40』にスポーティな装備を追加した限定車『V40 T5 Rデザイン カーボン・エディション』を発売。カーボンファイバーを多用し、最上級モデル「T5 Rデザイン」のスポーツ性をさらに洗練させたモデルに仕上がった。ボルボ88周年にちなみ、日本では限定88台のみの販売となる。

ベースとなるT5 Rデザインは、「Drive-E」コンセプトから生まれた新世代の2リットル4気筒ターボガソリンエンジンを搭載。最高出力245ps、最大トルク450Nmを発揮するホットハッチだ。もともと回頭性に優れるV40の利点を最大限に活かし、固く締め上げられたスポーツサスペンションは、市街地、ワインディングを問わず狙い通りのコーナリングを実現できるものとなっている。

カーボン・エディションでは、ルーフ、ドアミラーカバーに専用のカーボンファイバーパーツを採用したほか、より個性を高める内外装パーツを取り入れている。エクステリアでは、サイドウィンドウトリムのブラック化、リップ付きルーフスポイラー、ディフューザー付きリアバンパー、専用のブラックテールパイプ、そして特別デザインの19インチアルミホイール「Artio」を採用。インテリアには、ベース車の本革内装に加え、専用のレッドシートベルト、ロゴ入りスカッフプレートを装着した。

基本スペックなどはベース車と変わらず。自動ブレーキをはじめとする10種の先進安全装備「インテリセーフ10」も標準搭載するほか、縦列駐車支援システムにも対応する。

カラーは「アイスホワイト」のみで、税込み価格は460万円。

またボルボ・カー・ジャパンは、コンピュータチューンにより出力、トルクをアップできる「ポールスター・パフォーマンス・パッケージ」のT5エンジンへの適用も開始。V40 T5 Rデザイン カーボン・エディションであれば、8psアップの253ps、最大トルクは50Nmアップの400Nmにパワーアップすることが可能。スロットルのオン/オフレスポンス向上、ギアチェンジスピードの改善など、中速域でのパフォーマンスを最大化、使いやすさと高い走行性能を実現する。プラス18万8000円で施行が可能だ。

《宮崎壮人》

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