道路横断の小学生をひき逃げ、逮捕の女は容疑を否認

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6日に長野県松本市内で発生した軽傷ひき逃げ事件について、長野県警は8日、安曇野市内に在住する64歳の女を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。容疑を否認しているという。

長野県警・松本署によると、問題の事故は2015年11月6日の午後4時30分ごろ発生している。松本市島内付近の市道(片側1車線の直線区間、横断歩道とボタン式の信号機あり)で、自転車に乗って横断歩道を渡っていた9歳の男児に対し、交差進行してきた軽乗用車が接触した。

男児は打撲などの軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。警察ではひき逃げ事件として捜査を開始し、目撃情報などから安曇野市内に在住する64歳の女が事故に関与したと判断。8日にひき逃げ容疑で逮捕している。

女が乗っていたクルマには接触痕のようなものも見られたが、聴取に対して女は「事故は起こしていない」などと供述。容疑を否認しているようだ。警察では引き続き事故発生の経緯を詳しく調べる方針だ。

《石田真一》

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