三菱 ランエボ、米国最終モデルの第一号車がオークションに出品中

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三菱ランサー エボリューション ファイナル エディション(米国仕様)
三菱ランサー エボリューション ファイナル エディション(米国仕様) 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは11月12日、『ランサー エボリューション』の最終仕様「ファイナル エディション」最初の1台を、チャリティオークションに出品すると発表した。

ランサー エボリューションに関しては、日本でもファイナル エディションの先行予約を4月10日に開始。限定1000台はすでに完売しており、8月20日から納車が始まった。10月に発表された米国向けのファイナル エディションでは、日本を600台上回る1600台を限定発売。米国のファンの熱い期待に応える。

米国仕様のファイナルエディションでも、日本同様、「GSR」グレードの5速MT車がベース。ただし、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力303hp/6500rpm、最大トルク42.2kgm/4000rpm。日本向けの313ps、43.7kgmに対しては、若干抑えられたスペックとなる。

足回りには、ブレンボ製ブレーキ、ビルシュタイン製ダンパー、アイバッハ製スプリングを装備。ブラックルーフ、ダーククローム塗装のエンケイ製アルミホイール、シリアルナンバー入りプレートなどが採用された。

このファイナル エディションの最初の1台が、現在「eBay」のオークションに出品中。三菱モータースノースアメリカは、オークションの収益を、多発性硬化症の患者や家族を支援するMSソサエティに寄贈する。オークションは11月21日に終了予定。ボディカラーが赤の1台となる。

《森脇稔》

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