【ロサンゼルスモーターショー15】VW ザ・ビートル に「デューン」…オフロード仕様を市販

自動車 ニューモデル モーターショー
フォルクスワーゲン ザ・ビートル・デューン
フォルクスワーゲン ザ・ビートル・デューン 全 7 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは11月17日(日本時間11月18日未明)、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー15において、『ザ・ビートル・デューン』の市販モデルを初公開する。

フォルクスワーゲンは2014年1月、デトロイトモーターショー14に『ザ・ビートル・デューンコンセプト』を出品。それからおよそ2年を経て、ロサンゼルスモーターショー15では、同車の市販モデルが登場した。

ザ・ビートル・デューンは、『ザ・ビートル』がベース。1960年代の初代『ビートル』をベースに、カスタマイズされたオフロード仕様、「バハ・バグ」をモチーフに、専用の内外装を採用する。

外観は、開口部を広げた専用デザインのフロントバンパーを装備。このフロントバンパーには、アルミ製のスキッドプレートが付く。フェンダーエクステンションや大径タイヤを追加装備。車高はおよそ10mm引き上げられた。ボディカラーには明るいオレンジ、「サンドストームイエロー」を用意。

実内はボディカラーに合わせて、ダッシュボードやドアトリムをオレンジで仕上げ、ステアリングホイールやシートなどに、オレンジのアクセントを使用。ダッシュボード上部には、3連補助メーターを装備した。

パワートレインは、直噴1.8リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」。最大出力170hp、最大トルク25.4kgmを発生する。トランスミッションは、6速AT。ボディタイプは、クーペとカブリオレが設定されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る