【ロサンゼルスモーターショー15】ホンダ シビック クーペ 新型、初公開…新世代1.5ターボ搭載
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ホンダは9月中旬、新型『シビック セダン』を米国でワールドプレミア。新型シビック クーペは、4ドアセダンに続いて、10世代目となる新型の第2のバリエーションとして登場した。
全体のデザインはホンダが4月、米国で開催されたニューヨークモーターショー15に出品した『シビック コンセプト』を踏襲。4ドアセダンよりも低く抑えたルーフラインなど、ダイナミックさを強調したデザインを採用。特徴的なテールランプが、クーペらしいパーソナル感を演出する。
先代シビッククーペに対して、室内空間を拡大。とくに後席足元のゆとりは、先代比でおよそ127mm拡大した。また、高品質な素材を使用し、プレミアム性を向上。静粛性も高められた。
パワートレインは、ガソリン2種類。中でも、4ドアセダンに続いて、新世代の直噴1.5リットル直列4気筒ターボを搭載。最大出力174hp、最大トルク22.4kgmを引き出す。先代の1.8リットル自然吸気ユニット比で、31hp、4.5kgm強化されている。
《森脇稔》