愛知製鋼、CVT用鍛造品の生産増強へ…熱間鍛造プレスラインを増設

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CVT用鍛造品(左:プライマリー・シーブ・シャフト、右:セカンダリー・シーブ・シャフト)
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愛知製鋼は、CVT(無段変速機)用熱間鍛造プレスラインを新設すると発表した。

同社では知多工場で、自動車の燃費向上と低コスト化のニーズにタイムリー対応するため、「鍛造リエンジPart1」として4月に中小型車向けのクランクシャフト用鍛造プレスラインを竣工した。

今回は鍛造・鋼材分野の生産プロセス改革における鍛鋼一貫モノづくりの競争力強化を目的に、「鍛造リエンジPart2」として中小型車向けに需要の拡大が予想されるCVT用鍛造品の熱間鍛造プレスラインを2ライン同時に新設、生産能力を増強する。投資額は38億円で、2017年1月から稼働する予定。生産能力は2ライン合計で月産約30万個。

新しい熱間鍛造プレスラインは、国内トップクラスの高速自動鍛造を実現するとともに、最新のFIA炉を導入することで、鍛造品の熱処理工程をインライン化、物流改善による生産のリードタイム短縮を図る。

今回の熱間鍛造プレスラインの導入を皮切りに、CVT用鍛造品の全製造工程で生産能力を増強し、合わせて将来を見据えた生産設備統廃合による再構築を進め、今後需要拡大が見込まれるCVTの安定供給体制を構築する。

《レスポンス編集部》

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