後部座席シートベルト着用率、一般道では3台に1台…JAF 警察庁調べ

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後部座席シートベルト非着用
後部座席シートベルト非着用 全 2 枚 拡大写真

JAF(日本自動車連盟)と警察庁は、10月1日から10日までの間、「シートベルト着用状況全国調査」を全国883か所で実施、その結果を公表した。

調査結果によると、後部座席でのシートベルト着用率は、一般道路で3年連続の35.1%にとどまった。一方、高速道路等では2002年の調査開始以来、過去最高の71.3%(前年70.3%)となった。また運転席の着用率は、一般道路では98.4%(同98.2%)、高速道路等では99.4%(同99.5%)、助手席においてもそれぞれ90%を超える結果となった。

後部座席は他の座席と比べ、依然として着用率が大幅に低く、特に一般道路の着用率の低さが際立った。一般道路での後部座席シートベルト着用の重要性や非着用の危険性が十分に認識されていないことを示す結果となった。

JAFでは乗員の安全を確保するため、後部座席同乗者にも自発的にシートベルトを着用するよう、全席シートベルトの着用、並びにチャイルドシートの使用について、今後も呼びかけていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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