日本ミシュラン、ペリニオ新社長が会見「日本は常に革新性が求められる市場」

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日本ミシュランタイヤ ポール・ペリニオ新社長(左)とベルナール・デルマス新会長(右)
日本ミシュランタイヤ ポール・ペリニオ新社長(左)とベルナール・デルマス新会長(右) 全 4 枚 拡大写真

11月24日、日本ミシュランタイヤは都内ホテルで記者会見を行い、11月1日付で就任したポール・ペリニオ新社長と、元社長のベルナール・デルマス新会長が姿を見せた。

まずはデルマス新会長が流暢な日本語で挨拶をし、今後は日本ミシュランタイヤの事業運営を側面からサポートしていくこと、ブランド力向上のためミシュランガイド担当役員として活躍していくこと、また日本市場での知見と研究開発の経験をベースとし、日本やアジアでの新たなサービスに関するプロジェクトにも携わっていくことを明かした。

ペリニオ新社長も流暢な日本語で、日本が世界的に見ても新車用、補修用とも最も大きなタイヤ市場の一つであると説明。「製品やサービスに求められる要求レベルは非常に高く、また常に革新性が求められる」と、日本市場の特徴を述べた。

最後にペリニオ新社長は「日本ミシュランタイヤを束ねる立場として、部門の枠を超えて社員一丸となれる組織運営が重要であると認識している」と言い、新たな体制での活動に意欲を見せた。

ポール・ペリニオ新社長はフランス・クレテイユ市出身の44歳。英国、アイルランド、フランス本社でマネージャー職を経験している。初来日は1995年で、日本への赴任は今回が3回目となる。

《関 航介》

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