3M、タイヤによるねじれに強い駐車場路面向けフィルムを発売

自動車 ビジネス 国内マーケット
3M スコッチカル ペイントフィルム コマーシャルパーキンググラフィックス CPG-II
3M スコッチカル ペイントフィルム コマーシャルパーキンググラフィックス CPG-II 全 1 枚 拡大写真

3Mジャパンは、サイン業界初となる据え切り時のタイヤのねじれに強い駐車場路面向けのマーキングフィルム「3M スコッチカル ペイントフィルム コマーシャルパーキンググラフィックス CPG-II」の販売を11月24日から開始する。

新製品は、据え切り時にかかる路面への負担に対して耐久性を向上させたマーキングフィルム。カラフルなアイコンなどを用いて、動線や注意喚起などのサインの視認性を高めて駐車場の安全性を図ることや、暗いイメージがある駐車場を親しみやすいイメージに変えることができる。また、企業ロゴなどを表示してブランディングのスペースにするなど、駐車場の新しい活用も可能だ。

施工は、専用の接着剤をフィルムの裏面と路面にそれぞれ均一に塗布し、乾燥後にフィルムを置いてゴムハンマーで圧着するだけ。路面塗装で必要となる下書きや加熱が不要で、簡単に貼ることができる。

新製品は3Mで印刷加工を実施。1枚あたりの最大サイズは1200mm×1800mmで、厚さは約0.2~0.3mm(専用接着剤を除く)。設計価格は1平米あたり5万円(税別)。別途専用接着剤4000円(1平米分)が必要となる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. ジープ『グラディエーター』、カナダで約120万円値下げ…2026年型を年内発売へ
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る