アニソン界の大王、ささきいさおが渋谷に降臨

エンターテインメント イベント
『ミッドナイトデカレンジャー 10 YEARS AFTER』発売記念イベント
『ミッドナイトデカレンジャー 10 YEARS AFTER』発売記念イベント 全 2 枚 拡大写真

11月22日、デビュー55周年を迎えた歌手・ささきいさおさんが、最新シングル『ミッドナイトデカレンジャー 10 YEARS AFTER』の発売記念イベントを開催した。渋谷のHMV&BOOKS TOKYOには約300人のファンが詰めかけた。約5年ぶりとなる単独インストアイベントは大きな盛り上がりを見せた。

ささきさんは装飾光るグレーのジャケット姿で登場。まずは代表曲である『宇宙戦艦ヤマト』を歌い上げ、圧倒的な歌唱を見せつけた。MCから「アニメソング界の大王」と紹介を受けると、照れ笑いを浮かべつつ「長老って呼んで」とコメント。お茶目な一面も見せてファンの笑いを誘った。
デビュー55周年について話が及ぶと「『科学忍者隊ガッチャマン』が取り持つ縁でこうやって主題歌を歌うようになって、お陰様で55年この厳しい芸能界で生き延びることができました」とその軌跡を振り返った。そして「いくつまで歌えるかわかりませんが、声の出る限りは頑張っていこうと思います」と意気込みを述べた。

ニューシングル『ミッドナイトデカレンジャー 10 YEARS AFTER』は2004年から05年にかけて放送された特撮ドラマ『特捜戦隊デカレンジャー』のエンディングテーマを再録した楽曲である。ささきさんは聴きどころについて「アレンジがガラリと変わって、フルバンドでスイング感も出した素敵な演奏になっています。昔はビッグバンドが全盛でしたが、そのかっこよさと懐かしさを出してジャズ風にしてみました」とアピールした。
さらにカップリング曲『悠久浪漫』では作詞にチャレンジしたことを明かし「エルヴィス・プレスリーに憧れてこの世界に入って、いろんな苦労を重ねてきました。そんなものを歌にしたいと、頭をひねくり回して作りました」と楽曲に込めた想いを語った。

イベントでは「人前で歌うのは初めて」と緊張した面持ちで語った『悠久浪漫』と、「こっちは歌い慣れた曲」と『ミッドナイトデカレンジャー 10 YEARS AFTER』も披露。その後は直筆サイン入りオリジナルクリアファイルのお渡し会が行われ、イベントは惜しまれつつ幕を閉じた。
なお16年3月6日には、Zepp Diver Cityで「デビュー55周年記念スペシャルライブ・アンコール」を開催する予定だ。55年の歴史の中からどの楽曲がセレクトされるのだろうか。
[高橋克則]

アニメソング界の大王が渋谷に降臨 ささきいさお 最新シングル発売記念イベント

《高橋克則》

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