【産業交流展15】3Dプリンターのレンタルで中小企業を支援…都立産業技術センター

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東京都立産業技術研究センターの3Dプリンターを使って中小企業がつくった製品
東京都立産業技術研究センターの3Dプリンターを使って中小企業がつくった製品 全 3 枚 拡大写真

中小企業による国内最大級の展示会「産業交流展2015」に3Dプリンターでつくった製品を並べていたのが東京都立産業技術研究センターだ。なんでもそれらの製品は同センターが所有している3Dプリンターを使って、中小企業が製作したものだそうだ。

【画像全3枚】

「うちには5つの事業所があって、そこに計10台の3Dプリンターがあるんです。それを時間貸しで中小企業や個人に貸し出しているんです。少しでも最新の機械に触れてもらい、中小企業のものづくりに役立てればと考えているわけです。すでにヒット商品も出ています」と同センター関係者は話す。

その3Dプリンターも樹脂用のものや金属用のものといろいろあり、価格も2000万円から1億3000万円までと幅広い。そして、利用料は機械や中小企業、個人によっても違うが、1時間で2000円強からとなっている。ただし、樹脂などの材料費は別途かかる。ちなみにアクリル系紫外線硬化樹脂の場合、50gで1563円だ。

「非常に好評で、時期によっては満杯になることもあります。ただ、1社が何時間も機械を占有しないように調整しながら予約を受け付けています」と同センター関係者。特に製品試作で利用する中小企業が多いそうだ。

また、同センターでは3Dプリンターのセミナーを無料で行っている。12月1日には東京大学生産技術研究所の新野俊樹教授らを招いて、3Dプリンターに関する最新の技術動向やビジネスモデルなどに関連する研究事例などを紹介する。そのほか、今年度導入した最新の金属粉末装置や高精度X線CTスキャナーを含めた「3Dものづくり」関連設備の見学会も実施する。

《山田清志》

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