マレーシアのアブドル・アジズ・カパラウィ副運輸相は、クアラルンプール国際空港(KLIA)において第3ターミナルを建設する計画があることを明らかにした。
空港運営会社のマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)は、調査を実施した後、向こう2、3年内に建設計画を提案する。
新たなターミナルを建設することで、旅客取り扱い能力は1億人となる。メインターミナルの現在の旅客取り扱い能力は2500万人。利用者は昨年2300万人に上った。KLIA格安航空専用ターミナル「KLIA2」における旅客数も、取り扱い能力の4500万人に届く勢いだという。
情報筋によると、総工費は25億リンギ。工期は3年間で、2021年もしくは2022年の利用開始が見込まれている。