メルセデス・ベンツ日本上野社長「手ごたえは出てきた」…16年ぶり首位奪還見通しで
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上野社長は「あと1か月あまりなので、手ごたえは出てきた」とした上で、「やはり昨年来から6万台という大きな数字をやって、それをどうやって維持していけるかに全注力している中で、新型車が出て上振れができたのかなと考えている。その結果として、もし12月31日を過ぎて1位であれば大変うれしい」と述べた。
一方、2016年の販売に関しては「今年はどうにか頑張って6万台を超えるような形になるが、来年はモデルサイクルが厳しいので、結構1月から飛ばしていかないと2015年並みにとどまるか、それを越えられるか今、微妙なところ。今年発表した新型車の実配車が1月から始まるものもあるので、スタートがうまく切れればまた良い1年にしたいと思う」と話した。
《小松哲也》