GM、新型燃料電池車を開発中…米軍で実証実験へ

自動車 ビジネス 企業動向
GMの新型燃料電池車の予告イメージ。シボレーコロラドがベース
GMの新型燃料電池車の予告イメージ。シボレーコロラドがベース 全 2 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GM。同社が間もなく、新型燃料電池車を発表する。

これは11月19日、GMが明らかにしたもの。「シボレー『コロラド』をベースに、新型燃料電池車を開発中」と公表している。

現行コロラドは2013年秋、ロサンゼルスモーターショー13で初公開。コロラドは、シボレーブランドの主力中型ピックアップトラック。現行コロラドは、フルサイズのピックアップトラックを必要としない顧客に向けて、高い走行性能と機能性を提供することを目指して開発。シボレーは現行コロラドで、中型ピックアップトラックの新基準を提示した。

GMはこの現行コロラドをベースに、新型燃料電池車を開発中。GMは米軍の研究機関、「TARDEC」と協力。軍事用途で燃料電池車が使用できるかを確認する目的で、1年間の実証実験に使用する計画。

なおGMは、同車の予告イメージを1点配信。同社のグローバル燃料電池担当エグゼクティブディレクター、チャーリー・フリース氏は、「水素燃料電池技術はGMにとって重要。我々の技術を厳しい軍事用途でテストしていく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
  5. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る