映画『007 スペクター』の撮影で大暴れした“傷だらけのレンジローバー”、銀座に降臨

モータースポーツ/エンタメ 映画
東京・銀座のソニービルで12月13日まで展示されている、ランドローバー『レンジローバー・スポーツ SVR』ボンド映画用特別カスタムモデル。同ビルは、映画『007 スペクター』公開記念イベントを実施中。メイキング映像やボンドガール衣装・パネル展示なども展開している。
東京・銀座のソニービルで12月13日まで展示されている、ランドローバー『レンジローバー・スポーツ SVR』ボンド映画用特別カスタムモデル。同ビルは、映画『007 スペクター』公開記念イベントを実施中。メイキング映像やボンドガール衣装・パネル展示なども展開している。 全 24 枚 拡大写真

映画『007 スペクター』に登場するレンジローバーが、東京のどまんなかに出現。銀座のソニービルに姿を現したのは、同作品のアクションシーンで雪原を爆走したランドローバー『レンジローバー・スポーツ SVR』ボンド映画用特別カスタムモデルだ(写真24枚)。

【画像全24枚】

このレンジローバー・スポーツ SVR は、ジャガー・ランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が設計・開発を手掛けた同社史上、最速・パワフルなハイパフォーマンス・モデル。エンジンは、最高出力550PS、最大トルク680Nm を発生する5.0リットルV8 スーパーチャージャーつき。0-100km/h加速はわずか4.7秒、最高速度は260km/h(リミッター作動時)を発揮する。

ソニービルに現れたSVRボンド映画用モデルは、同作品の撮影中に受けたダメージなどをそのままに、傷だらけの状態で展示されている。フロントのバンパーやフェンダーには欠けや変形が見られ、ボンネットも曲がった状態で大きなすき間があった。ブラックのテープを貼った応急処置跡も確認できた。

注目は、リアゲート内から見える燃料タンク。サイドからの衝撃などを回避するために、リアゲート直下にタンクを置き、車内にロールゲージを張り巡らしたという。今回、特別に給油口を開けてもらったところ、ガソリンが流れていくパイプなどがすべて撤去されていた。

特別なブラック塗装にルーフ上の大型ランプといった、ボンド映画用特別カスタムが追加された“左ハンドルの傷だらけレンジローバー”は、12月13日まで東京・銀座のソニービル1階に展示されている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る