大阪・御堂筋をF1マシンが走った! 歩行者天国でデモ走行

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御堂筋で行われたF1デモラン
御堂筋で行われたF1デモラン 全 7 枚 拡大写真

大阪の御堂筋で開催された歩行者天国イベント「御堂筋オータムパーティ2015」で、F1マシンがストリートをデモラン。多くの観衆が集まり大盛況となった。

これは、松井一郎大阪府知事と橋下徹大阪市長が以前から計画していたプロジェクトで、今回満を持して実現。会場には2003年にミハエル・シューマッハが史上最多となる7度目のチャンピオンを獲得したフェラーリ『F2003GA』が登場。元F1ドライバーの中野信治がステアリングを握った。

閉鎖された御堂筋の沿道には多くの観衆が集まり、滅多に見られないF1マシンの走行を心待ちにしていた。そして、エンジンに火が入れられマシンが動き出すと、甲高いエンジンサウンドを響かせ疾走。サーキットとは違い狭い公道のため、レーシングスピードに遙かに及ばない速度ではあったが、直線道路をおよそ3往復し、来場した観衆を沸かせた。

今回のイベントのオープニングセレモニーで挨拶した橋下氏は「松井知事と私は誰もが出来ないと言っていたことを実現させることを今までやってきました。今日のF1マシン走行がその集大成です。公道でレースが出来るような法改正が進めば、まずは大阪で公道レースをやりたい」と語った。

日本では法律上、公道での自動車レースを開催することはできないが、ここ数年はモータースポーツジャパンでのお台場パレードをはじめ今回のデモラン、さらにはフォーミュラEのデモ走行など、公道でのレース開催に向けての動きが活発化している。

《吉田 知弘》

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