米スバル社長、米自動車業界最高の人物に選出…モータートレンド

自動車 ビジネス 企業動向
スバルの米国法人のトーマス・ドール社長兼COO
スバルの米国法人のトーマス・ドール社長兼COO 全 3 枚 拡大写真

米国の有力自動車メディア、『モータートレンド』は11月中旬、「2016 パーソンオブザイヤー」を、スバルの米国法人のトーマス・ドール社長兼COOに授与すると発表した。

同賞はこの1年間に、米国の自動車業界で優れた業績を残した人物に贈られるもの。米国の自動車メディアが発表する賞としては、最も権威が高く、各方面から高い注目を集めるアワードとして知られる。

2016 パーソンオブザイヤーに選出されたのが、スバルオブアメリカのトーマス・ドール社長兼COO。同氏は1982年、スバルに入社。同氏のリーダーシップの下、スバルは米国で2007年以降、8年連続で販売記録を更新してきた。

2015年、スバルの米国新車販売は、60万台に近づく見通し。スバルは今や、米国のブランド別販売ランキングで、トップ10入りを果たしており、フォルクスワーゲンやマツダ、BMW、ビュイックを上回る。

モータートレンドのアンガス・マッケンジー編集局長は、「トム・ドール氏のリーダーシップは成功を収めている。彼は独自のビジョンを備えた人物」と評価している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  2. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る