JR四国、土讃線で新たな観光列車を計画…2017年春からの運行を予定

鉄道 企業動向

JR四国は11月30日、「伊予灘ものがたり」に続く新たな観光列車を2017年春から運行する計画を明らかにした。

2014年から予讃線松山~八幡浜間で運行されている「伊予灘ものがたり」は、海をコンセプトにした観光列車だったが、新たな観光列車は山、川をコンセプトに、土讃線多度津・琴平~大歩危間で運行される。

この区間は、観光庁が認定する徳島県の「にし阿波~剣山・吉野川観光圏」と香川県の「香川せとうちアート観光圏」が隣接していることから、観光圏事業とのタイアップで新たな旅行需要を創出できるほか、2015年春から琴平~大歩危間で運行している「絶景!土讃線秘境トロッコ」で平日貸切が増加しており、潜在需要が見込めるとしている。

新たな観光列車には観光案内などを行うアテンダントが乗務する予定で、今後、車内で提供するサービスや地域連携等が選任スタッフにより検討されるという。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. 初公開「赤のS」と「白のGT」で『GSX-R』40周年を祝福! スズキ工場にファン集結、MotoGPマシン「最後の咆哮」も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る