マセラティ グラントゥーリズモ、米国でリコール…ドアに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
マセラティ グラントゥーリズモ
マセラティ グラントゥーリズモ 全 3 枚 拡大写真

イタリアの高級車メーカー、マセラティのスポーツカー、『グラントゥーリズモ』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

画像:マセラティ グラントゥーリズモ

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「マセラティの米国法人、マセラティノースアメリカから、グラントゥーリズモに関するリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、ドアの不具合が原因。NHTSAによると、助手席ドアのラッチが熱処理されておらず、事故の際、ドアが開いて乗員が負傷するリスクが高まるという。

リコールの対象となるのは、2016年モデル。クーペとコンバーチブルを含めて、米国で販売された135台がリコールに該当する。

マセラティノースアメリカでは、対象車の顧客に連絡。助手席ドアのラッチを無料交換するリコール作業を実施するとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  2. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  5. ヤマハの原付「ジョグ」が新型電動スクーターに変身! ホンダの交換式バッテリー採用、本体のみ販売で15万9500円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る