マセラティ グラントゥーリズモ、米国でリコール…ドアに不具合
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これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「マセラティの米国法人、マセラティノースアメリカから、グラントゥーリズモに関するリコールの届け出を受けた」と発表している。
今回のリコールは、ドアの不具合が原因。NHTSAによると、助手席ドアのラッチが熱処理されておらず、事故の際、ドアが開いて乗員が負傷するリスクが高まるという。
リコールの対象となるのは、2016年モデル。クーペとコンバーチブルを含めて、米国で販売された135台がリコールに該当する。
マセラティノースアメリカでは、対象車の顧客に連絡。助手席ドアのラッチを無料交換するリコール作業を実施するとしている。
《森脇稔》