暴走したクルマが川へ転落、運転の高齢男性に事故の記憶なし

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11月29日午前10時ごろ、大分県大分市内の市道を乗用車が暴走。約100m先まで直進し、金属製のフェンスを突き破って川へ転落する事故が起きた。クルマは中破したが、運転者を含めて人的被害はなかった。

大分県警・大分中央署によると、現場は大分市南春日町付近。乗用車は施設の駐車場内で暴走。ゲートに設置されたポールをなぎ倒して市道に進出。そのまま約100mに渡って走り抜け、丁字路交差点の突き当たりにある金属製フェンスを突き破り、約4m下を流れる川へ転落した。

クルマは護岸に衝突して中破したが、運転していた同市内に在住する80歳の男性にケガはなかった。巻き込まれた他車両や人もいなかったという。警察では器物損壊容疑で事情を聞いている。

聴取に対して男性は「何があったのかわからない、覚えていない」などと供述しており、警察では運転操作を誤ったほか、認知症の疑いも含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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