遮断機が作動後に踏切進入、列車とバイク衝突

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2日午前7時5分ごろ、宮城県名取市内にあるJR東北本線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に進入してきた原付バイクと、通過した普通列車が衝突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた24歳の男性が死亡している。

宮城県警・岩沼署によると、現場は名取市上余田付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。バイクはこれらが作動した後に踏切内へ進入。直後に通過した下り普通列車(浜吉田発/利府行き、4両編成)と衝突した。

この事故でバイクを運転していた同市内に在住する24歳の男性が頭部を強打して即死。列車の乗客乗員約500人にケガはなかった。

聴取に対して列車の運転士は「通過直前に進入してきた。非常ブレーキが間に合わなかった」などと話しているようだ。警察では強引な進入が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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