金星探査機「あかつき」を周回軌道投入、5年ぶり再挑戦…成否は12月9日ごろ判明

宇宙 テクノロジー
JAXAが金星集会軌道へ「あかつき」を再投入
JAXAが金星集会軌道へ「あかつき」を再投入 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、金星探査機「あかつき」の金星周回軌道に投入するため、姿勢制御用エンジン噴射を12月7日8時51分(日本時間)から実施したと発表した。

探査機から送信されたデータの解析結果により、姿勢制御用エンジンの噴射を、計画通り約20分間実施し、所要の噴射時間が得られたことを確認した。

現在、探査機の状態は正常。また、姿勢制御用エンジン噴射後の探査機軌道の計測と計算を行っている。

目標とする周回軌道への投入結果が判明するまでには2日程度かかる見込み。

金星探査機「あかつき」は、2010年12月に金星周回軌道への投入に失敗、今年冬期の金星会合の機会に、金星周回軌道へ投入する計画を立てていた。

「あかつき」は金星周回軌道に投入後、リモートセンシングによって地球の双子星と言われる金星の大気を観測する予定。大気循環のメカニズムの解明や、地球との比較によって「惑星気象学」を発展させることを見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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