トライベック・ブランド戦略研究所は、有力企業252社の企業情報サイトについて、ユーザー評価を実施、その結果を公表した。
評価は、業種別に抽出した企業情報サイトのユーザーに対象コンテンツを閲覧してもらう形で行った。対象となるのは、「会社案内」、「ニュースリリース」、「技術・品質・安全」、「CSR・環境への取組み」、「IR情報」、「理念・ビジョン」の6コンテンツ。調査時期は2015年10月、インターネットアンケートにより1万2600人の有効回答を得た。
調査結果によると、総合ランキング1位は、トヨタ自動車。同社は前々回の調査で1位、前回調査で3位、今回再び1位に返り咲いた。スマートフォン対応を契機に、デザインとコンテンツを大幅に見直し、充実した内容となっている。
「会社案内」「技術・品質・安全」「CSR・環境への取組み」「理念・ビジョン」の評価でそれぞれ1位、「ニュースリリース」「IR情報」で2位となり、いずれのコンテンツも高い評価を獲得した。
次いで2位はキューピー、3位サントリー、4位カゴメ、5位資生堂の順となった。
そのほか自動車関連では、ブリヂストンが21位、ホンダが24位、日産が49位にランクインしている。