クレーン車が架線ひっかけ、空港アクセス鉄道に影響

自動車 社会 社会

11日午前9時20分ごろ、愛知県常滑市内にある名古屋鉄道常滑線の踏切で、アームを上げたまま進入してきたクレーン車が架線を引っ掛ける事故が起きた。人的被害は無かったが、同線は約2時間30分に渡ってストップした。

愛知県警・常滑署によると、現場は常滑市西之口2丁目付近にある踏切。クレーン車はアームを上げたままの状態で踏切に進入。高さ4.5mの位置に張られていた架線を引っ掛けた。

この事故による人的な被害は無かったが、架線を補修する緊急工事を実施するため、同線と空港線が約2時間30分に渡って運転見合わせとなり、中部国際空港(セントレア)の利用客などに影響が出た。

警察ではクレーン車を運転していた武豊町内に在住する46歳の男性から事情を聞いているが、聴取に対しては「現場で作業を終わらせた後にアームを下げ忘れてしまった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎ」黒い三菱『アウトランダーPHEV』にSNSも注目! 価格については「気絶しそう」の声も
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. スズキは『モンスターハンター』とコラボ!『ジムニーノマド』&『DR-Z4S』カスタムほか、計9台を出展…東京オートサロン2026
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. 洗車で見つけた小キズ、板金いらずのDIY補修術 ~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る