クレーン車が架線ひっかけ、空港アクセス鉄道に影響

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11日午前9時20分ごろ、愛知県常滑市内にある名古屋鉄道常滑線の踏切で、アームを上げたまま進入してきたクレーン車が架線を引っ掛ける事故が起きた。人的被害は無かったが、同線は約2時間30分に渡ってストップした。

愛知県警・常滑署によると、現場は常滑市西之口2丁目付近にある踏切。クレーン車はアームを上げたままの状態で踏切に進入。高さ4.5mの位置に張られていた架線を引っ掛けた。

この事故による人的な被害は無かったが、架線を補修する緊急工事を実施するため、同線と空港線が約2時間30分に渡って運転見合わせとなり、中部国際空港(セントレア)の利用客などに影響が出た。

警察ではクレーン車を運転していた武豊町内に在住する46歳の男性から事情を聞いているが、聴取に対しては「現場で作業を終わらせた後にアームを下げ忘れてしまった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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