衝突で堤防道路から滑落、軽ワゴンの運転者が死亡

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11日午後1時50分ごろ、山梨県笛吹市内の市道を走行していた軽ワゴン車と乗用車が正面衝突。軽ワゴン車は路外に逸脱して用水路に転落した。この事故で軽ワゴンの運転者が死亡。乗用車は逃走したが、警察は後に39歳の男を逮捕している。

山梨県警・笛吹署によると、現場は笛吹市春日居町小松付近の堤防道路で幅員約5mの直線区間。軽ワゴン車と乗用車は道路中央で正面衝突し、その弾みで軽ワゴン車は道路右側の路外に逸脱。堤防を転がり落ち、約6m下の用水路に転落した。

この事故で軽ワゴン車を運転していた山梨市内に在住する36歳の男性が死亡。乗用車はそのまま逃走したことから、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。付近の防犯カメラ映像から車種を特定。車当たり捜査を行い、13日に甲州市内に在住する39歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

男が乗っていたクルマには衝突痕もあった。聴取に対して男は「事故を起こして逃げたことは間違いない」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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