トヨタ、16年の米国販売計画は横ばいの244万台

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トヨタ カムリの2015年モデル
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トヨタ自動車は12月16日、同社単体および日野自動車とダイハツ工業を含むグループの2016年の生産・販売計画を発表した。

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グループの世界販売は15年見込み比で横ばいの1011万4000台とした。14年から3年連続で1000万台の大台を確保する見通し。このうちトヨタ単体(レクサス含む)の計画は、15年見込み比横ばいの915万台。うち国内は3%増の155万台で、4年ぶりにプラスとなる。

一方の海外は同1%減の760万台と小幅減。ほぼ横ばいだが海外がマイナスになるのは東日本大震災で供給に支障が出た11年以来、5年ぶりだ。最大の販売先である米国は「おおむね15年並み」(広報部)であり、244万台程度の計画とした。米国では過去最高レベルの全体需要が16年も続くとの前提となっている。米国以外の主要地域ごとの16年の販売計画は、年明け以降の公表となる。

《池原照雄》

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