大井川鐵道、おでんを楽しめるお座敷車を運行…SL列車に連結

鉄道 企業動向
大井川鐵道はお座敷車を使った「SLおでん列車」を来年1月から3月にかけて運行する。写真はお座敷車のナロ80形(ナロ80 1)。
大井川鐵道はお座敷車を使った「SLおでん列車」を来年1月から3月にかけて運行する。写真はお座敷車のナロ80形(ナロ80 1)。 全 3 枚 拡大写真

大井川鐵道は12月17日、「SLおでん列車」を2016年1月から3月にかけて運行すると発表した。同社が大井川本線で運行しているSL列車『かわね路』に、「おでん列車」の参加者のみ利用できるお座敷車を連結。車内でおでんを楽しめるようにする。

運転日は1月16・17・23・24・30・31日、2月6・7・13・14・20・21・27・28日、3月5・6日の計16日間。新金谷11時52分発~千頭13時09分着の『かわね路』にお座敷車を連結する。

参加費は大人6000円・子供(小学生)4300円。金谷~千頭間の往復フリー切符と往路のSL急行料金、おでん、弁当、缶ビールと日本酒1本などが含まれる。定員は各回30人で、席割はグループごとになる。

SL列車を運行している大井川鐵道では、SL列車用の客車も多数保有している。そのほとんどは旧国鉄から譲り受けた車両だが、お座敷車のナロ80形は西武鉄道から譲り受けた電車を改造している。

《草町義和》

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