KYB、航空機器事業部を分離・独立へ…2016年1月1日付け

自動車 ビジネス 企業動向
KYB
KYB 全 1 枚 拡大写真

KYBは、2016年1月1日付けで、ハイドロリック・コンポーネンツ事業本部から航空機器関連部門を独立し、新しい事業部「航空機器事業部」を設立すると発表した。

ハイドロリック・コンポーネンツ事業本部は、産業用油圧機器、航空機用油圧機器、鉄道用油圧機器などの生産する部門。航空産業は、世界的な旅客需要が増大し、新型旅客機の開発、既存機を含めた将来生産量の増加など、今後の成長が見込まれている。

また、航空産業は先端技術や新素材の開発が進んでおり、他産業への技術波及効果も期待されている。同社では航空機器事業を、ハイドロリック・コンポーネンツ事業本部から独立させ、航空産業の市場トレンドと顧客ニーズに機動性を上げて対応し、将来の基幹事業の一つとして経営基盤の強化と拡大を図る。

航空機器事業部の人数は約200人。主に航空機に搭載されるホイールブレーキを含む脚降系統、操縦系統に関する各種油圧機器などの製造・販売・保守を担当する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る