VWグループ、新デザイントップを指名…ポルシェから起用

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ミハエル・マウアー氏
ミハエル・マウアー氏 全 3 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは12月17日、グループのデザイン統括責任者に、ミハエル・マウアー氏を指名すると発表した。

今回の人事は11月末をもって、同グループのデザイン部門を率いてきたワルター・デ・シルバ氏が、退職したことに伴うもの。

ミハエル・マウアー氏は現在、53歳。1986年、メルセデスベンツに入社し、デザイナーとしてのキャリアをスタート。2000年までに、『Aクラス』、『SLK』、『SL』、「スマート」などのデザインを担当した。

2000年には、スウェーデンのサーブに転職し、デザイン部門のエグゼクティブディレクターに。2003年には、GMヨーロッパのアドバンスドデザイン部門の責任者に就任した。

2004年には、フォルクスワーゲングループ傘下のポルシェのデザイン部門のトップに就き、『カイエン』、『パナメーラ』、『918スパイダー』のデザインを手がけた。なお同氏は引き続き、ポルシェのデザイン部門のトップも兼任する体制を取る。

《森脇稔》

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