ロシアのプログレス補給船、12月21日午後5時44分に打ち上げへ…新型が初飛行

宇宙 テクノロジー
ペイロードシュラウドへ格納されるプログレス補給船
ペイロードシュラウドへ格納されるプログレス補給船 全 2 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ロシアのプログレス補給船がソユーズ2.1aロケットで、カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地から12月21日午後5時44分に打ち上げられると発表した。

プログレス補給船は、国際宇宙ステーション(ISS)の「ピアース」(ロシアのドッキング室)に無人でドッキングさせるミッションで、ISSへ向かうプログレス補給船としては62機目となる。

今回は打ち上げから約2日後、12月23日午後7時31分にISSへドッキングする計画。

今回打ち上げるプログレス補給船は、新型のプログレスMSの初飛行となる。外観は前の型とほぼ同じだが、ランデブー装置を、ウクライナ製のKurs-Aからロシア製のKurs-NAに切り替えるとともに、無線装置と航法装置の更新、デブリシールドの強化などが行われている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る