マツダは12月22日、新たな人事を発表した。北米部門のトップの交代が柱となる。
今回の人事は、マツダの米国法人、北米マツダのジェームズ・ジェイ・オサリバン社長兼CEOが、12月24日付けで退任することに伴うもの。
北米マツダの新社長兼CEOに指名されたのが、毛籠 勝弘(もろ まさひろ)氏。同氏は現在、マツダの常務執行役員。営業領域総括、グローバルマーケティング・カスタマーサービス・販売革新を担当している。
なお同氏は、2016年1月1日付けで、北米マツダの新社長兼CEOに就任する予定。
毛籠 勝弘氏は、現在55歳。1983年にマツダに入社。主に、営業およびマーケティングを担当してきた。2004年3月には、欧州マツダに異動。2012年5月から2013年7月末まで、豪州マツダのディレクターの地位にあった。